歌手で俳優の近藤真彦(42)が17日、語学留学のため芸能活動を休止したKAT-TUNの赤西仁(22)にゲキを飛ばした。横浜・元町で、出場したクラシックカーレースのゴール後、取材に応じ、自らも10代後半で海外留学を思い立ったことを告白。後輩の気持ちに理解を示す一方で「行くからには結果を出せ。成長して帰ってこい」と“注文”も忘れなかった。



 ジャニーズ事務所の長男格のマッチが、赤西にゲキを飛ばした。「男として結果を出せ。結果が出なければミスチョイス。出れば拍手してあげるべき」とすべては本人次第であることを強調した。



 かつて、マッチも留学を思い立ったことがある。16歳でのデビューから2、3年後のこと。同じくアイドルとして絶頂期、海外で音楽を勉強したいとの希望があった。「英語やダンス、ビジネスなど、いろんなことを学びたくなる年ごろ。自然なことだし、赤西の気持ちは理解できる」



 結局、マッチは友人に止められ留学を断念。30歳になってから「行かなくて正解だと思った」という。ファンの存在がどれだけ大切か気づいたからだった。



 98年12月から、レース活動を本格化。2000年にレースチーム「KONDO Racing」を設立し、ドライバー、監督、オーナーの3役を務めたこともある。芸能活動から遠ざかったが、昨年末の25周年を機に本格復帰。その時、「ファンは待っていてくれるのか。怖さがある」と語っていた。人気上昇中の今、グループを離れる赤西も「リスクは百も承知だろう」と感じている。



 赤西は13日の休止会見で語学への強い興味を明かしたが、半年とされた留学期間は「状況次第」と無期限休業を示唆。渡航先など具体的な説明は一切しなかった。



 「芸能活動から逃げたいとか、プライベートが欲しいとかではない。成長して戻ってきたいと思ったから」とマッチ。ソロとグループの違いはあるが、アイドルの葛藤(かっとう)を知るからこそ、共感の言葉も並べた。「僕らは見守るしかない。成長して帰ってきてほしい」とメッセージを送った。

(スポーツ報知) - 10月18日8時4分更新














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