TOKIOの山口達也(34)が、KAT-TUNの亀梨和也(20)が主演する日テレ系「24時間テレビ29 愛は地球を救う」のドラマスペシャル「ユウキ」(8月26日・後9時15分ごろ放送)に出演することが23日、分かった。ドラマでの共演は初めてで、難病と闘うユウキ(亀梨)を支える兄貴分的な友人を演じる。山口は過去に番組パーソナリティーとマラソンランナーを務めており、史上初の“3冠”制覇となった。



 山口と亀梨が、年の差を超えた男の友情を演じることになった。



 ドラマ「ユウキ」は、頭蓋(ずがい)骨の一部が溶けていくという、世界に7例しかない難病に侵され、23歳で亡くなった実在の人物・三田雄基さんの半生を描いた『ユウキ 世界で8番目のたたかいに勝った男の物語』(岸川悦子さん著)が原作。



 山口は、亀梨演じるユウキの闘病を支える青年ジュンジを演じる。こちらも実在の人物。ジュンジはオーストラリアを自転車旅行中、ワーキングホリデーのため同地に滞在するユウキと出会い、年の差を超えた友情をはぐくむ。ユウキの兄貴分的存在で、ユウキを励ます仲間の中心的人物という重要な役どころ。山口はほぼ全編のナレーションも務める。



 亀梨との実年齢差は14歳で、ジャニーズ事務所の大先輩でもある山口は「歌番組以外の仕事で後輩と一緒になることがめったにないので、すごく楽しみです。涙なくしては見ることの出来ない作品ですが、撮影現場は明るい雰囲気で進められたらいいなと思います」と話した。



 実際にジュンジと会った櫨山(はぜやま)裕子プロデューサーは「ジュンジさんは生まれもっての包容力のある人。ユウキさんの思いをだれよりも深く受けとめ、そしてユウキに投げ返す。亀梨くんの兄貴分になりうる人ということで、ぜひ山口さんにやっていただきたいと思いました」と説明した。



 山口は、1997年の24時間テレビでマラソンランナーを務め100キロを完走。98年には、TOKIOとして番組パーソナリティーを担当した。今回のドラマ出演で、史上初の“3冠”を達成した山口。今年の夏は、役者として番組を盛りあげてくれそうだ。



 ◆あらすじ ユウキはオーストラリアから帰国後、頭蓋骨の一部が溶けていく難病と診断される。仲間の励ましを支えに、手術を受けフルマラソンを完走するまでになるが、やがて両目は失明し…。共演は優香、小栗旬、吹石一恵ら。

(スポーツ報知) - 7月24日12時6分更新
















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