4月20日10時58分配信 デイリースポーツ





 KAT-TUN・赤西仁(22)が19日、留学先のロサンゼルスから全日空機で成田空港に帰国した。半年ぶりに日本に戻った赤西は日に焼けて、大人っぽくなった印象。今後はKAT-TUNに復帰し、5月初旬にも現在、ツアー中の5人に合流するとみられる。赤西は20日、都内で帰国会見を行い、KAT-TUNへの復帰と芸能活動の再開を正式発表する。

 飛行機から降り立った赤西は、待ち受ける報道陣に軽く会釈したものの、「留学はどうでしたか」などの問いには一切答えず足早に入国審査へと向かった。白い縁のサングラスの下の表情はうかがい知れなかったが、その口元には笑みが浮かんでいた。

 10月下旬に日本をたってから半年間。留学先の米・ロサンゼルスでは語学学校に通い、VIP扱いもない“普通の留学生”としての日々を送ってきた。渡米前よりも、少し伸びた髪、日に焼けた顔と胸元など、大人っぽい雰囲気からは、留学生活で成長した姿もうかがえた。

 空港の到着ロビーには、ジャニーズ事務所関係者の出迎えを受けた。ここでも「ファンへ何かメッセージは?」、「復帰への思いは」などの質問を受けたが、一切無言。言葉を発することなく、目の前だけを見つめ、報道陣に視線を移すこともなく、ロビーの人込みの中を堂々と歩き去った。

 昨年10月、本紙スクープ後に突然発表された赤西の留学。デビューから7カ月目にしての現役人気アイドルの「無期限活動休止」は、芸能界に大きな衝撃を与えた。

 残された亀梨和也(21)、田口淳之介(21)、田中聖(21)、上田竜也(23)、中丸雄一(23)の5人も、ウェブで「今回の出来事は正直僕には理解に苦しむこともあり…」(亀梨)、「何の冗談を言いだすのだろうと正直あきれていました」(田口)、「この時期に留学なんてありえないと思いましたが」(中丸)など複雑な心境を吐露。

 それでも「KAT-TUNのAは赤西のA」、「いろいろなことを吸収して帰ってくる」などと赤西を信じ待ち続けていた。今年3月22日のデビュー1周年記念日にもメンバーは集まって結束を確認し合った。仲間の復帰を信じ、4月3日からスタートし、6月17日まで続く全国ツアーも頑張っている。

 5人だけでなく、赤西も「復帰」という言葉を胸に秘めていた。10月13日の会見では、「留学は長い間の夢だった。引退、脱退は頭にない。皆さんが背中を押してくれたことに応えるよう頑張る」とファンに言い残し旅立った。そして、今、しっかりと語学を学び、成長した姿を見せることがファンへの恩返しとなる。

 不在の間には、一部では脱退説や事務所移籍説も報じられてきたが、戻るところはもちろん「KAT-TUN」。20日に都内で帰国会見を行い、KAT-TUNへの復帰を正式に発表する。今後は「ツアーの地方公演で復帰」というプランが濃厚で、5月上旬にも芸能活動を再開する見込みだ。

 6月6日には新曲「喜びの歌」を発売するKAT-TUN。5人でレコーディングを済ませてはいるが、今後は6人で歌を入れ直すことも検討されており、6のそろうこの日、再び6人となったKAT-TUNが新たなスタートを切ることになりそうだ。



最終更新:4月20日10時58分





來源:

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070420-00000018-dal-ent














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