TOKIOの城島茂(35)が、次期NHK連続テレビ小説「芋たこなんきん」(10月2日スタート、月~土曜前8・15)に出演することになり26日、大阪・中央区の同局で会見した。TOKIOのメンバーでは初のNHK朝ドラ出演となり、リーダーの面目躍如。「親も喜ぶだろうし、今からワクワクしています」と胸を躍らせていた。



 パリっとした背広に、七三分けの昔懐かしい髪形で会見に登場した城島は、“昭和のお父さん”そのもの。



 「芋たこなんきん」は作家・田辺聖子さん(78)の半生を基に、戦前と戦後の大阪でたくましく生きた家族を描くホームドラマ。城島はヒロイン町子(藤山直美)の実家「花岡写真館」を営み、小説家になる夢を持つ娘・町子(少女時代)を応援する父親役だ。



 現在は、上京しグループ名も「TOKIO」だが、城島は生まれてから15年間、奈良県、京都府、大阪府で過ごした生粋の関西人。今でも“使用言語”は関西弁だ。



 これまで、標準語のドラマでは「言葉に意識を取られて芝居に集中できなかった」といい、今回は思う存分関西弁を使えるという願ってもない配役となった。



 起用したNHKの一井久司チーフプロデューサーは、「関西弁で自然な演技ができる人。それにTOKIOのリーダーとして人をまとめていけるので、現場でも核となってくれると思っています」と期待している。



 バラエティー番組などで見せるソフトな関西弁の語り口は、優しい父親像にピッタリ。独身ながら初の父親役を演じることについて「いっぺんにおばあちゃんや娘ができて不思議な感覚。良き父でいられたら」と好演を誓った。



 一方、TOKIOのメンバーでは、城島が初の朝ドラ出演。メンバーたちから「リーダーが、ドラマかよ~」とからかわれたというが、“リーダー”の面目躍如となった。この日は、町子の曾祖母役でベテラン女優の淡島千景(82)が出演することも発表された。

(サンケイスポーツ) - 5月27日8時2分更新






















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