倖田來未の12週連続シングルリリースや、KAT-TUNの衝撃のデビュー、Aqua Timezの総合アルバムチャート1位獲得までの最長期間記録更新など、今年もスタートから様々な熱い話題の飛び交った音楽シーン。そんななか、「ORICON STYLE」(http://www.oricon.co.jp/)では、2006年1~3月(1/16付~4/10付(05.12/16~06.4/2))のシングルチャートTOP20を発表した。



 注目の2006年1~3月シングルチャートでは、ケタ違いのパワーで3冠デビューを果したKAT-TUNの「Real Face」が堂々のトップに立った。その勢いはまだまだ留まるところを知らず、シングルは2週目で80万枚のセールスを突破。SMAPの大ヒットシングル「世界に一つだけの花」に続く久々の快挙となり、現在もチャート好推移をみせている。今年の年間シングルチャートNo.1の有力候補といえるだろう。



 そして2位は、昨年11月の発売ながら異例のロングヒットを記録しているレミオロメンの「粉雪」。今まさに人気急上昇中の彼らは、新曲「太陽の下」が14位にランクインし、1~3月チャートTOP20内に2曲をランクインさせた唯一のアーティストとなる。

 そんな彼らだが、これまでのリリースした作品はシングル、アルバムともにまだチャート1位を獲得していない。シングルでは前述の2作が最高2位だったほか、昨年10月発売の「蒼の世界」も同様で、3作連続で最高順位2位をマークしている。さらにアルバムでも昨年3月発売の『ether[エーテル]』が最高2位。昨年から今年にかけてのリリース作品が、軒並みトップ獲得まであと一歩というところまで迫っているのだ。



 そのほか、1~3月チャートで9位にランクインしたWaTの「5センチ。」も最高2位。加えて、昨年11月発売のメジャー1st「僕のキモチ」、先月発売の1stアルバム『卒業TIME~僕らのはじまり~』ともに最高順位は2位。メジャーリリース3タイトルはすべて大ヒットをみせているが、これらも最高は2位なのだ。



 メディアで幅広く活躍し、ヒットを連発しているレミオロメン、WaTだが、彼らのヒット曲はまだチャート1位を獲得していない。ちなみに過去にも、平原綾香「Jupiter」やEXILE「Choo Choo TRAIN」、ケツメイシ「君にBUMP」など、大ヒットしながら最高2位でトップになれなかった名曲(表を参照)は多く存在する。

 そして古くは、心に残る数々の名曲を世に送り出し、ヒットを繰り返してきた山口百恵の楽曲にも、「イミテイション・ゴ-ルド」、「プレイバックPart2」など最高2位の名曲が並ぶ。

 トップにはなれなかった最高順位が2位のヒット曲たち。そんななかには光り輝く名曲が多く入っている。



 2006年1~3月(1/16付~4/10付)のシングルチャートTOP20表、最高順位が2位の主なヒットシングル一覧など、詳細はORICON STYLE(http://www.oricon.co.jp/news/ranking/18330/)で。

(オリコン) - 4月12日10時51分更新














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