春の訪れとともに、テレビ番組の改編期を迎えた各民放キー局では、バラエティから音楽、ドラマ、スポーツ、報道まで様々なジャンルで恒例の春の特番を連日オンエア。ここ2週間ほどブラウン管(液晶?)のなかを多いに賑わし、ちまたの話題を盛り上げていた。

 そんななかORICON STYLE(http://www.oricon.co.jp/)では、『おもしろかった』『意外におもしろかった』春のテレビ特番をユーザーアンケートにより大調査。それぞれ総合と男女別でランキングにして発表します! 大人気バラエティ番組が軒並みランクインするなか、意外なあの番組も登場!?



 『おもしろかった春のテレビ特番』ランキングで堂々のトップに立ったのは、今や人気No.1といえる音楽番組『ミュージックステーションスペシャル』。音楽好きが多いオリコンユーザーらしい結果ともいえるが、KAT-TUNや浜崎あゆみ、倖田來未といった一般的な人気を持つ豪華アーティストが大集結し、音楽ファンを超えて幅広い層からの関心を得たようだ。3月27日~4月2日の音楽番組視聴率ランキング(ビデオリサーチ調べ)では、平均13.7%の好視聴率を獲得し2位にランクインしている。

 懐かしの初登場シーンや春の名曲ランキングといった企画、そして豪華アーティストのフルコーラスでの熱演に評価が集まった。



 男女別のランキングでみると、女性は1位『ミュージックステーションスペシャル』、3位『パーフェクト堂本兄弟』と音楽系の番組が上位にランクインしているのに対して、男性は1位『リンカーン2時間スペシャル』、3位『踊る踊る踊る!さんま御殿!』とバラエティ系がランクインしている点が興味深い。男女ともに2位は、シリーズ開始から15年となり、特番としてすでにおなじみの『世にも奇妙な物語・春の特別編』。意外なキャスティングや不思議なストーリーへの評価が高く、根強いコアファンを持つシリーズとなっているようだ。



 一方、『意外におもしろかった春のテレビ特番』ランキングでトップに立ったのは、昨年3年ぶりに帰ってきた大食い番組の復活後初となる女性大会『元祖!大食い王決定戦』。日本一の「大食い女王」決定戦には男性を中心に広く注目が集まり、その熱戦が何気なく観ていた多くの視聴者をテレビの前にくぎ付けにした。

 「ばかばかしいがハラハラどきどきして目が離せない」(千葉県/30代男性)、「楽しそうに食べている姿がカッコよかった」(大阪府/40代女性)といった声のほか「女の真剣な戦いに感動した」(東京都/女子専・大学生)など、評価は様々だがとにかく「おもしろかった」という声が集まった。大食いというと、がつがつと食らいつく姿を想像しがちだが、女性たちによるマナーのよい食べ方が視聴者に不快感を与えることがなかったことも好評価の一因のようだ。



 『おもしろかった』『意外におもしろかった』春のテレビ特番ランキング表など詳細は、ORICON STYLE(http://www.oricon.co.jp/news/ranking/17925/)で。



(地上波の在京民放キー局で、3月20日(月)~4月2日(日)に放送された主な特番(バラエティ、ドラマ、音楽、報道、スポーツバラエティ)を対象にアンケート調査を実施。調査期間:4月3日(月)~4月6日(木)。中高校生、専・大学生、20代社会人、30代、40代以上の男女、各100サンプル、合計1000サンプル)

(オリコン) - 4月10日10時40分更新














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