「昭和の爆笑王」と呼ばれ、80年9月に死去した落語家、故林家三平さん(享年54)の生涯がドラマ化される。テレビ東京がスペシャルドラマとして今夏、放送するもので、主演はTOKIOの山口達也(34)。香葉子夫人(72)との夫婦愛を軸に、三平さんの泣き笑いの人生を描く。



 「どうもすいません」「もう大変なんすから」などの流行語を生み出し、日本中を笑いに包んだ三平さん。一方でその人生は貧しさや肉親との別れなど、悲哀にも満ちていたとされる。



 テレビ東京が放送する「林家三平ものがたり おかしな夫婦でどーもスイマセーン!(仮題)」は、三平さんの知られざる一面も描く。



 三平さん役の山口は、昨夏のドラマで故坂本九さんを演じ、同局ドラマ史上歴代3位の視聴率(16・9%)を叩き出した実績がある。来月上旬からの収録を前に、東京・根岸の林家邸で落語の特訓中で「師匠の存在は物心ついたころから知っていましたが、このお話を頂いた時はとにかくびっくりしました」とコメント。「師匠のファンの方に喜んでもらえるように、若い人たちにも楽しく伝えられるよう演じたい」と稽古に熱が入っている。



 ドラマの原作者でもある香葉子さんは山口について「熱心さが“あっ”と思うほど、師匠そっくり」としており「一生懸命生きた人ですから、それを演じていただけたらと思う」とエールを送った。



 香葉子さん役は菊川怜(28)。



 また、三平さんの長男・林家正蔵(43)、二男・林家いっ平(35)がそれぞれ本人役で出演。正蔵の二男・海老名泰宏君(9)も正蔵の少年時代を演じるなど、一家総出で盛り上げる。

(スポーツニッポン) - 5月26日6時3分更新
















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