12月21日15時6分配信 オリコン





 06年の「年間シングルランキング」をみると、昨年の「男性優位」「TVドラマ・映画タイアップ」といったヒット要素を受け継いだマーケット推移となった。



 年間シングルランキングの上位20作をみても、男性アーティスト、もしくは男性中心のグループの作品は18作を占め(アルバムでは12作)ており、「男性アーティスト優位」の様相は、いっそう色濃いものとなった。



 その大きな要因として考えられるのが、ジャニーズ事務所所属のアーティストたちの驚異的な活躍である。今年のランキング対象週55週分のうち、約半分の26週(ジャニーズ史上最多)でジャニーズ・アーティストが首位を獲得し、年間ランキングもシングルは上位5作中4作を、上位20作でも内9作を占めるなど、06年のミュージックシーンはジャニーズ一色の年になったといっても過言ではない。



 また、久しくミリオン作品が出なかったシングル市場売上だが、3月にリリースしたKAT-TUNのデビューシングル「Real Face」が、年度内としては、SMAP「世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)」以来、3年ぶりとなるミリオンを達成、また前年度からの足掛け2年で修二と彰もミリオン達成と、ジャニーズ事務所所属のアーティストから2作のミリオン作品が誕生した。


















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