6月に入り2006年も早くも半分が過ぎ去ったが、音楽シーンではこの間、さまざまなヒットが旋風を巻き起こし、例年以上に大きな盛り上がりをみせている。そんななか、ORICON STYLEでは、2006年上半期シングルチャートの速報を発表した。この半年でもっとも売れた作品は!?



 シングルチャートでトップに立ったのは、衝撃のデビューの記憶が今も新しい超大型新人KAT-TUNの「Real Face」。スガシカオ(作詞)、B'zの松本孝弘(作曲)という最高の布陣を配し話題性も高かった「Real Face」は、彼ら自身の持つ注目度、アーティストパワーとが奏効し、初動で75.4万枚を売上げ、その後も順調に推移。発売から9週目(5/29付)でついにミリオンを突破。そして、今回の上半期チャートでは、この期間で唯一100万枚のセールスを突破した作品となり、堂々の1位にランクインした。



 2001年4月の結成から今回のCDデビューまでに100回以上もの公演を行い、ファンの心をしっかりとつかんでいた彼らは、シングル、アルバム、DVDの3タイトルを同時にリリースし、すべてが初登場で1位を獲得という史上初の記録を作った。

 同時発売されたアルバム『Best of KAT-TUN』は、上半期アルバムチャートで9位、DVD『Real Face Film』は音楽DVDチャートで1位、総合DVDチャートで4位にランクイン。この“規格外”ともいえる華々しい彼らのデビューは、音楽シーンに大きな記録を打ち立て、多くのファンの記憶に残る今年の一大トピックとなった。



 そして、2位には、昨年11月の発売ながら異例のロングヒットを続けているレミオロメンの「粉雪」がランクイン。フジテレビ系ドラマ『1リットルの涙』挿入歌であった本作は、その歌詞とメロディーがドラマの盛り上がりとともに訴求し、現在もチャート100位圏内を推移。レミオロメンの名を広く知らしめる結果となった。



 3位は、日本テレビ系ドラマ『野ブタ。をプロデュース』から誕生したKAT-TUN・亀梨和也とNEWS・山下智久のスペシャル・ユニット、修二と彰の「青春アミーゴ」。昨年11月2日の発売からわずか4週でミリオンを突破し、2005年の年間シングルチャートで1位にランクインを果した同曲は、その後もセールスを伸ばし、2006年上半期チャートでも見事、3位にランクインした。



 そのほか、絢香「I believe」(15位)、K「Only Human」(17位)、MONKEY MAJIK「Around The World」(22位)といった新人が、ドラマタイアップと連動しての訴求もあり、それぞれ大健闘をみせている。

(チャート集計期間 2005年12/5付~2006年5/29付)
















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