8/23に発売されたTOKIOのシングル「宙船(そらふね)/do!do!do!」が売れに売れている。9/4付けのシングルチャートで初登場1位に輝き、今週も新譜に混じっての4位で、売上げ枚数も18万枚を突破した。さらにデイリーチャートでもいいチャートアクションで数字が落ちることなく、順調に伸ばしている。



 最近のシングルで見ると、03年10月に発売したシングル「AMBITIOUS JAPAN!」が21万枚を越えるヒットになったが、それを越えるのは確実で、さらに長瀬智也が、桜庭裕一郎名義でリリースした「ひとりぼっちのハブラシ」を含むシングル「メッセージ」の43万枚が、またさらに記念すべきデビューシングル「LOVE YOU ONLY」の52万枚という数字も、射程圏内になってきた。



 この「宙船(そらふね)」は、中島みゆきの作詞・曲ということも大きな注目を集めたが、何よりその楽曲の素晴らしさと、そして大御所・船山基紀の、ストリングスとホーンセクションをふんだんに使った、軽快さの中にも重みを感じさせてくれるアレンジとが相まって、一度聴くと耳に残る素晴らしい作品だ。



 そして、この作品が主題歌に起用されて、メンバーの長瀬智也が主演しているドラマ『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』(日テレ系毎土21時~)も、今クールのドラマの中で唯一視聴率20%越えを連発するなど、完全にドラマと主題歌がはまっている。ドラマの方も、最終回に向け、ますます数字が上がってきそうだが、それに伴って「宙船(そらふね)」の方も、まだまだ売れそうだ。



 TOKIOは現在、アコースティックライヴツアーで、全国のZeppを廻っており、9/1、2の両日はZepp Tokyoで計3回の公演をこなした。サポートメンバー、映像、派手な電飾などは一切なしの“5人の音だけで勝負”のライヴで、本人達も非常に楽しんで演っていたのが伝わってきた。



 ドラマやバラエティ番組では、メンバーそれぞれの個性が大きく花咲き、どの番組でも引っ張りだこだし、ミュージシャンとしても充実の時を迎えているTOKIOの5人。その充実ぶりが、この一枚のシングル「宙船(そらふね)」に大きく集約されているといっても過言ではない。だからこそ胸に残る作品、売れる作品になったのではないだろうか?





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