デビュー曲「Real Face」で100万枚超えのミリオンヒットを記録した6人組人気グループ、KAT-TUNが、7月19日に第2弾シングル「SIGNAL」をリリースすることが15日、明らかになった。新曲では、ジャニーズ初の「着うたフル」配信などNTTドコモとの大型タイアップも実現し、デビュー2作連続ミリオンヒットも確実だ。

 「この曲がいい!」-ファンならずとも注目されていた新曲は、候補曲からメンバー全員一致で決定した。しなやかでしたたかな生き方を歌い、デビュー曲のロックとはまったく違った雰囲気。KAT-TUNの新しい一面が見られる、耳に残る1曲となった。

 亀梨和也(20)は「デビュー曲とはまた違ったテイストのダンスチューンであることが曲を選ぶ決め手になりました。KAT-TUNの新しい魅力を楽しんで下さい!」とヒットへの自信を口にする。ラップ部分の作詞は田中聖(20)がJOKERとして担当した。

 同曲はNTTドコモの音楽機能携帯「new9シリーズ」とタイアップ。16日から順次全国で流れるCMにはメンバー全員が出演。鋳造機で作られた6人が新曲を歌いながらコンベアで運ばれ、箱に詰められユーザーに届けられる内容で、田口淳之介(20)は「ハードでしたが、お弁当とおやつでエネルギーを補給しながら根性で乗り切った」と振り返った。

 アルバム、DVDがいずれも初登場1位を獲得するド派手デビューを飾った6人だが、今回の新曲も大型プロモーションを展開。CM、PVのリンクのほか、ドコモのポスターとCDジャケットがコラボレーション。ジャニーズ事務所初の「着うたフル」を7月26日(期間限定)からドコモユーザー限定でジャニーズ携帯サイト「Johnny,s Web」から配信する試みも。ラッピングバスや街頭ビジョンを使ったPR展開も予定されており、KAT-TUNが再び旋風を巻き起こすことになりそうだ。

(デイリースポーツ) - 6月16日11時10分更新














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