22日の公演中に火災が発生し、休演していた人気アイドル、滝沢秀明(23)の座長公演「滝沢演舞城」(東京・新橋演舞場、4月25日まで)が25日昼の公演から再開した。火災の影響で派手な花火演出や故障した装置が使えなくなったが、滝沢は気合たっぷりの熱演で超満員のファンを魅了。「こんなに早く再開できてホッとしてます」と喜んだ。また休演となった3公演の振り替えなどのための特別追加公演も決定した。



 「この度は皆様に大変なご心配とご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます」。



 座長の責任から、この日午前7時半に楽屋入りし、スタッフらと入念な打ち合わせをしたという滝沢は、公演の冒頭、まずは神妙な面持ちでファンに謝罪した。



 22日夕の火災発生から、24日の休演日を除くとわずか1日の休演で再開できたことに、「豊臣秀吉は3日で城を築いたといいますが、滝沢城は1日で築き上げることができました。これも皆様のおかげです」と、笑顔で感謝した。



 この日の公演では、出火の原因となった花火をはじめ、全3カ所あった火を使った演出を取りやめた。また、出火時にスプリンクラーが作動したため、せり(昇降機)やボン(舞台を回す装置)が水に濡れて故障。このため、演出も大幅に変更した。



 ジャニーズ公演のウリでもある、ド派手な演出への影響が懸念されたが、演出を務めるジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が「(花火などが)なくても十二分にお客様に満足していただけるようにした」と豪語したように、照明や映像をうまく使って炎を演出。フライングや殺陣など、見せ場たっぷりの新演出でファンを魅了した。



 カーテンコールでは、滝沢が改めてファンに謝罪し、「復旧に1週間くらいかかるとといわれていたので、こんなに早くできてホッとしています。まだまだ先は長いです。同じことがないように頑張っていきたい」と、観客に約束した。



 KAT-TUNの亀梨和也(20)、赤西仁(21)が花束を持って、公演再開のお祝いに駆けつける中、滝沢が「僕たち『滝沢演舞城』は、雨にも負けず、風にも負けず、火事にも負けず、何が起ころうと続けていきます! 最後まで、『滝沢演舞城』を盛り上げていきたい」と力強く宣言すると、1400人のファンがスタンディングで温かい拍手を送っていた

(サンケイスポーツ) - 3月26日8時2分更新














-----
arrow
arrow
    全站熱搜
    創作者介紹
    創作者 linkaoru 的頭像
    linkaoru

    I'll be with you

    linkaoru 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()